2020年は楽しい新年会でスタートしたものの、その後は、すぐにコロナ・コロナ・コロナ…。
まさか、こんな1年になるとは思ってもいませんでした。
緊急事態宣言が出た当初は、知事会見には手話通訳もなく、情報がなかなか受け取れない状況でした。
マスクで口元が見ることができず、コミュニケーションにも戸惑うことばかりでした。
サークルも会館が閉鎖され、活動をお休みする期間もありました。
ネガティブなことばかりのようにも思うけれど…
今は知事会見には手話通訳がつきました。
手話や聴覚障害者の感じる不便について、大きく報道もされました。
全国各地で声を上げている人たちを見ると思うのです。
私たちは声をあげることを忘れていたのではないか。
諦めてしまっていたのではないか。
今諦めてしまったら、いつ私たちの声は届くのだろう。
恐れずに、声を出していきたいと思うのです。
現在実験段階ですが、
鳴門市の市長のYouTubeに字幕を
ボランティアでつける事になりました。
この作業が未来につながるかは分からないけれど
いつの日か、
いつでもどこにでも手話や字幕が当然にあり
「あのときに私たちが変えたんだよ!
大変だったんだから!」と
笑って言える日がくることを願っています。
今年一年、サークル活動はコロナの影響もあり
写真等をアップすることもはばかられ
お休み気味でした。
いつもの楽しいわかめサークルの活動も
また再び発信できることを祈っています。