今日のテーマは音楽。
「ピアノを弾くのは楽しいですか?」
今日も日本手話の文法での説明あり。
そして、参加したろう者から
音楽の思い出を教えてもらう。
普通学校へ通ったときには
避けて通れない音楽の授業。
「リコーダーは隣の子の指をじっと見て真似ていた」とか
「カスタネット担当だった」とか。
それとは別に「わしには何もさせてもらえなかった」という
話も飛び出した…。
聞こえないから無理と何もさせてもらえないのもおかしい。
でも、聞こえる人と同じもおかしい。
一緒に楽しめる方法を探すことも大切だよなぁ
と思いながら、話を聞く。
これは手話歌にも言えることで。
手話使っているから、
ろう者は喜ぶと思っている人がいるけれど…
「実は苦手だ」という人もいます。
手話歌の手話が歌詞に単語を当てはめただけで
意味がまったくわからないものも多数存在しているわけで…
そんな手話歌は楽しめないと。
「手話だから」で一括りにしてはいけない。
★記事「手話歌に関するモヤモヤ」
伊藤 芳浩(ろう者・インフォメーションギャップバスター代表)
https://note.com/besus/n/n738a0845269d
決して、答えは1つではない。
そんなことを思い返した今日の学習会でした。
※ちなみに…
参加したろう者からHANDSIGNの手話歌は
見て分かるから一緒に楽しめる!という意見も出ました。
https://www.hand-sign.com/
一緒に楽しめるものがあると嬉しい♪
参加者:11名(ろう者5名)