【学習会】4月16日 ピアノを弾くのは楽しいですか?

今日のテーマは音楽。

「ピアノを弾くのは楽しいですか?」

今日も日本手話の文法での説明あり。

 

そして、参加したろう者から

音楽の思い出を教えてもらう。

普通学校へ通ったときには

避けて通れない音楽の授業。

「リコーダーは隣の子の指をじっと見て真似ていた」とか

「カスタネット担当だった」とか。

それとは別に「わしには何もさせてもらえなかった」という

話も飛び出した…。

 

聞こえないから無理と何もさせてもらえないのもおかしい。

でも、聞こえる人と同じもおかしい。

一緒に楽しめる方法を探すことも大切だよなぁ

と思いながら、話を聞く。

 

これは手話歌にも言えることで。

手話使っているから、

ろう者は喜ぶと思っている人がいるけれど…

「実は苦手だ」という人もいます。

手話歌の手話が歌詞に単語を当てはめただけで

意味がまったくわからないものも多数存在しているわけで…

そんな手話歌は楽しめないと。

「手話だから」で一括りにしてはいけない。

 

★記事「手話歌に関するモヤモヤ」

伊藤 芳浩(ろう者・インフォメーションギャップバスター代表)

https://note.com/besus/n/n738a0845269d

 

決して、答えは1つではない。

そんなことを思い返した今日の学習会でした。

 

※ちなみに…
参加したろう者からHANDSIGNの手話歌は

見て分かるから一緒に楽しめる!という意見も出ました。
https://www.hand-sign.com/
一緒に楽しめるものがあると嬉しい♪

 

参加者:11名(ろう者5名)