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【学習会報告】基礎の手話と、手話で「店員と客」を演じてみた!

1月25日の学習会は、コティの交流会で知り合った男性が、初参加してくれました。

ありがとうございます。

 

今回の流れは…

1.自己紹介

2.基礎の手話

3.お芝居【店員と客】

 

1.自己紹介

今回初参加の男性は、地域活動支援センターやまもも

木曜サロンにも通っているそうで

やまももに通っているメンバーとは、すでに顔見知りだったようです♪

新人さんも自己紹介は完璧になってました❤

 

2.基礎の手話

今回の基礎の手話は「曜日と色」。

手話の由来のイラストを交えて覚えました。

 

3.お芝居【店員と客】

先週、数字の表現もやったので

講師に「店員と客」のお芝居を提案してみました♪

 

■方法■

ろう者+健聴者でペアで行う。

1)店員と客の役を決める。

2)机の上のカードから買いたい物を客が決める。

3)お芝居スタート!

4)2で決めた物を買えたら終わり

 

私は始めは下のような

あっさりしたやり取りを想像していましたが…

客:トマトをください

店:何個?

客:2個

:分かった。2個。

客:いくら?

店:200円

客:わかりました。

 

全員がアレンジ!

たとえば…

客:みかんください。1つ。

店:分かった(箱を1つ持ってくる)

客:違う!違う。3個。

店:分かった(ネットにはいったみかん)

客:いくら?

店:500円

客:高い!100円にして 

店:うーん、じゃ(小さいみかんに変えた)

 

手話+身振り手振りで状況が見えてきます。

ろう者メンバーはさすが!

色々なアレンジに皆ノリノリでやってくれました。

 

一番上の写真は

「ヘビをください」と客にいわれ

店員がヘビを手渡ししたところです(笑)

 

下の写真は「生きた鳥をください」と

講師のY西さんいわれて困っているところ(笑)

 

見ているほうも大爆笑で、とても楽しかったです。

 私が1番面白かったのはK林さんが店員役のとき。

客:ウサギください

店:分かった分かった。そこで待っててくれ。

(店の奥に引っ込んで、ウサギの耳を掴んだ状態で戻ってくる)

店:待ってろ。

(ちょん!と首を切る動作)

 

皆:ひぃいいいいいい。

 

客役はペットショップを考えていたけど

店役は肉屋をイメージしてたみたい(笑)

さばかれたウサギは、丁寧に紙に包まれて客役に渡されていました(笑)

 

今回のお芝居は

ろう者の手話だけでなく身体で上手に表現する力に

圧倒されました。

またやりたいですね♪

 

■報告

・2月8日(土) 講演会「手話言語法の制定に向けて」障害者交流プラザ3階

  午後13時~15時(要申込) 無料

・2月9日(日) 徳通研北組織部 学習会「防災センター体験学習」

  場所:防災センター、費用:無料

  問合せ:三井まで 

・2月15日(土) 新年会

 

■参加者

12名(うち健聴6名)